みなさん、こんにちは。さくらあん(@Sakura_Anne_)です。今回は、Gulikit の KingKong 3 MAX を紹介したいと思います。
最強と言われて、ずっと気になっていた「KingKong 3 Max」。
まだ、日本で発売されていなかったので(動画投稿時)、ずっと我慢していていたのですが……ついに我慢できず、先日アリエクで購入しちゃいました。
さっそく開封してレビューしてみたいと思います。
動画版
動画でも紹介しています😊
内容物
KK3 MAX の内容物です。
- KK3 MAX
- カバー
- サムスティックキット
- USB Type−A to C ケーブル
- Xbox配列用ボタン
- 背面ボタン・パドル
- ハイパーリンクアダプター
- ボタン交換用工具
- スティックカバー
- 取扱説明書類
付属品が多く、充実していますね〜。
製品仕様
KK3 MAX の製品仕様です。
色展開
色展開は、Glay・White・Black の3色です。
サイズ
サイズは(横幅)約15.5cm × (縦幅)約11cm × (厚さ)約4.8cm です。
※プロコンのサイズ(横幅)約15.2cm×(縦幅)約10.5cm×(厚さ)約4.5cm。
重さ
重さは248gです。(プロコン約248g )。プロコンと同じですね。
対応機器
KK3 Max の対応機器です。
- Nintendo Switch
- Windows
- Android
- iOS
接続方法
KK3 Max の接続方法です。
- 有線接続
- Bluetooth接続
- USBドングル(ハイパーリンクアダプターを使用した 2.4Ghz帯の低遅延の無線接続)
スリープ解除(スイッチ)
KK3 MAX は、Nintendo Switch のスリープ解除に対応しています(ホームボタン長押し)。
NFC(スイッチ)
KK3 Max には、NFC機能が搭載されているので、amiiboを読み込むことができます。
外観
KK3 MAX の外観はこんな感じです。
マットでとてもシンプルな色使いのコントローラーですね。
ボタン
ABXYボタンのサイズは約10.1mmです(プロコン 約10.6mm)。
デフォルトの仕様はSwitch仕様になっています。付属のボタンを使用して、Xbox仕様に変更することができます。
ケースに入っている、この工具でボタンを引っ張ると簡単に外れます。あとは付属のボタンをはめるだけなのですが……
ここでとっても重要な注意点があります!
必ず、この配置通りに、ボタンをいれてください。BにはAを、AにはBを。という感じですね。
スティック
スティックの直径は約17.1mmです(プロコン約17.3mm)。
軸はステンレスになっています。押し込みボタンの押し心地は、固すぎず、カチカチ感が気持ちの良い押し心地です。
KK3 MAX のスティックは、ホールエフェクトスティックになっていて、耐久性が良く、ドリフトが起きにくくなっています。また、12bitスティックが採用されており、精度・照準が向上しています。
中心が少し凹んでいて、縁に溝がある形状です。中心がさらさらでちょっと滑りやすく感じますね。
スティックキャップやフリークをつけたほうが操作しやすいかもしれないです。
フリーク
ちなみに私が持っているフリークがハマるか試して見たところ、PRO FREAK のAoi V2・KONTROL FREEKのPS5/PS4用・スイッチ用がカチッとハマりました。
スティックキット
スティックキットも購入したので取りつけてみたのですが、どうしても奥までしっかりハマらないんですよね。
かな〜り力を入れるとハマるのかもしれないですが、取れなくなりそうでちょっと怖いです……私が購入したものだけハマらないのか……それともこういう仕様なんですかね……?
あと、真ん中のスティックだけ若干色が違いますよねwこれも気になりますね〜購入した方、よかったらコメントで教えてください。
ちなみに、スティックキットのスティックの高さと直径はこんな感じです。
十字キー
十字キーの直径は約22.6mmです。カチカチとクリック感のある押し心地ですね。
上面
上部の外観はこんな感じです。
L/Rボタンは大きくてクリック感があり押しやすいです。
ZL/ZRはホールエフェクトトリガーです。かなりブツブツした滑り止めがついているので滑りにくいですね〜。
トリガーストップ
背面のトリガーストップを切り替えると、ZL/ZRボタンをフカフカのトリガーから、カチカチとクリック感のあるボタンに切り替えることができます。
マウスクリックのような押し心地ではないですが、少し深めのボタン。という感じですね!
背面
背面はこんな感じです。
G1~G4には、付属の金属製の背面ボタンやパドルをつけることができます。
そこの黒い部分にG1やG2と記載されているので、それぞれの場所につけるみたいですね。
G1とG3には、ハーフドームとパドルのお好きな方がつけられるようです。カチカチクリック感があり押し心地の良い背面ボタンです。ハーフドームが一番硬めの押し心地になりますね。ちなみに、背面ボタンをつけたときの重さはこんな感じです。(ハーフ・パドル)
グリップ・握り心地
グリップはこんな感じです。
ドット模様でざらざらの滑り止めが搭載されています。
コントローラーがホワイトだとこのグリップは汚れてしまうと、汚れが落ちにくそうですね〜。ホワイトカラーは要注意ですね。滑りにくい滑り止めで、握りやすいと思います。
握り心地をプロコンと比べてみると、プロコンよりグリップが上まで太いので、大きく感じます。
内側にキュッと角度がついているので、指の引っ掛かりが良くて、握りやすく感じます。大きすぎて握りにくい〜という感じはないと思います。
ケース
付属のケースはハードな素材なので、持ち運びや収納に便利ですね。
背面にはGulikitのロゴがあります。
収納したまま充電することができるのでとても便利です。すべてのコントローラーにこういうケースが付属されていると嬉しいです〜。
ポーリングレート
KK3 MAX のポーリングレートは、有線接続・無線接続、両方とも1000Hz です。
ポーリングレートは1秒間に、操作情報を送信する回数です。
各種設定
KK3 MAX には、設定のためのアプリやPCツールなどはありません。そのため、さまざまな設定はコントローラーで行います。
- モーションエイムアシスト
- スティックのデッドゾーン
- スティックの感度
- コントローラーの明るさ調整
- Dパッドの設定(4方向、8方向)
- 連射/連射ホールド
- ボタンの入れ替え(AB、XY)
- 振動の強さ調整
- 振動のモード設定(回転/ハプティック/HD振動)
- マクロ設定
ジャイロ感度
ジャイロ感度を調べてみましょう。
スイッチに接続して、スプラトゥーン3で試してみます。
左右のジャイロ感度はバッチリですが、プロコンと比べると少しだけ上下の感度が重たいですね。重たいというか、動き出しの動きがもったりしてるな〜という感じです。
ジャイロのキャリブレーションやファームウェアアップデートをしましたが、ジャイロ感度はちょっと気になりますね。
使用感
KK3 Max でゲームをプレイしてみました。
スプラトゥーン(スイッチ)
スイッチに接続をして、スプラトゥーン3をプレイしてみました。
KK3 MAX はトリガーストップでトリガーをボタン式にすることができるので、とても操作がしやすいです。
握り心地も大きすぎず小さすぎず、握りやすいので、違和感なく操作することができました。気になるジャイロですが、ゲームプレイ中に、ジャイロが重たくて操作しにくいな〜と感じることは無かったのです。ただ、プロコンとジャイロ感度の鋭敏さが明らかに違うので、とっさの動きやエイムを合わせた時に、プロコンとは違う操作感になってしまっているのではないかと思います。
プロコンに慣れている方・繊細な操作感を求める方には違和感のある瞬間があると思います。
実はKingKong 2 Pro も持っているのですが、2のジャイロ感度はとても良かったので、KK3 MAXにも期待していたのですが……。
フォートナイト(PC)
パソコンにハイパーリンクアダプター接続をして、フォートナイトをプレイしてみました。
私は普段ジャイロを使用しているので、モーションエイムアシストをONにして、プレイしてみたのですが、ボタンを押したときだけジャイロのように動かせますが、一般的なジャイロとはやはり違うので、慣れるまではエイムを合わせるのが難しいです。
その他、ボタンやトリガー、握り心地など、操作感に違和感はなく! とても操作しやすいです!
まとめ
今回は、KK3 MAX を詳細レビューしてみました。
- ポーリングレートが有線・無線 両方とも1000Hz
- 最長10分間のマクロを記憶できる
- 付属のボタンでスイッチ配列・Xbox配列に変更可能
- 12bit のホールエフェクトスティック
- スティック感度を3つの感度に切り替えることができる
- トリガーストップでトリガーとボタンの押し心地に切り替え可能
- 背面ボタンが4つ搭載
- 背面ボタンを付属のハーフドームとパドルでお好みのカスタマイズができる
- コントローラーで各種詳細設定が可能
- 便利なケース付き
などなど、書ききれないほど機能が盛り沢山・いい点がたくさんのコントローラーでした。
- スティックキットがすごくはめにくい
- デフォルトのスティックが滑りやすい
- 付属のボタンがぱっと見、見た目に大きな違いがないので、間違ってはめてしまうと大変。
- ジャイロ感度が少し重たい
- 日本未発売
とても万能なコントローラーなので、ぜひぜひ日本で発売されて欲しいな〜と思います!
今回紹介した商品です。気になった方はぜひチェックしてみてください😊
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