みなさん、こんにちは。さくらあん(@Sakura_Anne_)です。今回は、BIGBIG WON CHOCO を紹介したいと思います。
以前レビューした機能性・操作性が抜群!ポーリングレート1000Hzの最強コントローラー 「Rainbow 2 Pro」。ポーリングレート1000Hz、コスパ最強コントローラー「GALE」。
この2つのコントローラーを発売している BIGBIG WON からカラフルでかわいいコントローラーが発売されました。
それがこちらBIGBIG WON 「CHOCO」です。
CHOCO は、今までの高性能ルートと違い、「手軽く」と「カラフル」を特徴とするSwitch配列のコントローラーとのことです。
今回は、任天堂の純正プロコンと比較しながらレビューしてみたいと思います。
動画版
動画でも紹介しています😊
本体仕様
CHOCO の本体仕様です。
内容物
- CHOCOコントローラー
- USB Type−A to C ケーブル
- 取扱説明書
- アフターサービスカード
色展開
色展開はピンク・グリーン・ブルー・グレーの4色です。
サイズ
サイズは(横幅)約15cm×(縦幅)約10cm×(厚さ)約4cm です。
プロコンと比べてみるとこんな感じです。
プロコンのサイズ(横幅)約15.2cm×(縦幅)約10.5cm×(厚さ)約4.5cm。
重さ
重さは210gです。プロコンの重さは 248g なのでプロコンよりすこし軽いです。
対応機器
- Nintendo Switch
- Windows10/11
- Android
- iOS
接続方法
- 有線接続
- Bluetooth接続
モード
CHOCOにはSwitchモードとXinputモードの2つのモードが搭載されています。
Aボタンを押しながら、HOMEボタンを同時に3秒押すと、HOMEランプが赤色に点灯し、スイッチモードに。
Bボタンを押しながら、HOMEボタンを同時に3秒押すと、HOMEランプが緑色に点灯し、Xinputモードになります。
接続する際に、対応したモードに切り替えて接続しましょう。
バッテリー
CHOCOに搭載されているバッテリーは850mAhです。ちなみにプロコンのバッテリーは1300mAhです。
価格
CHOCO の価格は税込み6,999円です。プロコンは税込み7,678円(希望小売価格)なので、プロコンより少しお安く購入できます。
外観
正面
正面の外観はこんな感じです。
今まで紹介した「Rainbow 2 Pro」と「GALE」のボタン配置は「Xbox」仕様でしたが、 「CHOCO」は「Switch」仕様になっています。
FNボタン
右スティックの下にあるこの小さいボタンは「ファンクションボタン」です。
- 連射の設定
- 背面ボタンのマッピング
- マクロの設定
- スティックのデッドゾーンの切り替え
- 振動の設定
ボタン
ABXYボタンのサイズは11mmです。プロコンのボタンサイズは10.6mmなので、プロコンよりも少し大きめです。
少しマットで平べったくい形状はプロコンとほとんど同じですね。
押し心地はカチカチとしっかりクリック感があります。プロコンよりも、クリック感のある押し心地です。
スティック
スティックの直径は17.3mmです。プロコンのスティックサイズと同じです。
スティックの高さがプロコンよりも少し高いですね。
素材はゴム素材で、中心が凹み、ドット模様の滑り止めと、フチに溝があるので、滑りにくくなっています。
スティックの押し込みボタンはしっかりクリック感があり押しやすいです。
D−Pad
D−Padの直径は21.5mmです(プロコンサイズ 22mm)。
押し心地はクリック感はあまり強くないですね。プロコンと比べると、プロコンのほうがカチカチとしたクリック感のある押し心地です。
上部
上部の外観はこんな感じです。
搭載されているものはプロコンとほとんど同じですね。
L/Rボタン
L/Rボタンは、プロコンよりも少し厚みがある形状です。
押し心地はクリック感があり押しやすいですが、ほんの少しだけプロコンのほうがクリック感があるように感じます。
ZL/ZRボタン
ZL/ZRボタンはボタン式です。
プロコンと比べてみると、押し込みの深さにあまり違いはないです。押し心地は両方ともカチカチとしたボタン式で押しやすいですが、プロコンのほうが、パチっと歯切れのよい押し心地だと感じました。
背面
背面の外観はこんな感じです。
CHOCOには、大きな背面ボタンが搭載されています。
背面ボタンにはお好きなボタンを割り当てることができ、最大128ステップのマクロができるので、あつ森での島掃除や、ポケモンでの色違い孵化厳選。などに便利です。
背面ボタンの押し心地はしっかりクリック感があり、とても押しやすい押し心地です。中指で押しやすい位置にあります。
底面
底面の外観はこんな感じです。
チャンネルインジケータがあります。
アプリ
「BIGBIG WON TOOLS」というアプリを使用すると、次の項目を設定することができます。
- プロファイルの作成
- ジョイスティックの左右それぞれのデッドゾーンの設定や応答曲線
- ボタンのマッピング
- 連射
- マクロ
NFC機能(amiibo)
CHOCOはNFC機能に対応しているので、amiiboを使用することができます。スイッチで使用する場合、amiiboに対応しているのはとても嬉しいですよね。
スティック感度
スティック感度を調べてみましょう。
スティックのデッドゾーンが、工場出荷時に一定のデッドゾーンが設定されているので、アプリで「0」に設定しておきます。
まずはスイッチで調べてみます。
ほんの少し傾けてみても、しっかり反応しています。アプリで設定した通り、デッドゾーンはほぼ0といっていいと思います。ぐるぐる回してみても、かくかくせずぬるぬるなめらかに動きます。
次はパソコンに接続して、Gamepad testerで調べてみます。
Switchと同じく、少しの傾きにもしっかり反応し、ぬるぬるなめらかに動きます。
スティック感度はバッチリですね。
ジャイロ感度
ジャイロ感度を調べてみましょう。
スイッチに接続して、スプラトゥーン3で試してみます。
上下左右、どの方向にも手の動きにピタッと付いてきます。素早い動きにもしっかり反応してくれます。
今まで検証した「Rainbow 2 Pro」や「GALE」もそうでしたが、さすがBIGBIG WON です。普段使用しているジャイロ感度バッチリのプロコンと変わりなく、ジャイロ感度はバッチリだと思います!
使用感
実際にゲームをプレイして操作感を確認してみました。
ますはスイッチに接続してスプラトゥーン3をプレイしてみます。プロコンとほぼ同じサイズで、ジャイロ感度はバッチリ。上部のZL/ZRボタンもボタン式。文句なしで操作しやすいです。特に違和感や気になる点はありませんでした。
プロコンと同じような操作感で、背面ボタンが搭載されているコントローラーを探している方におすすめできるコントローラーだと思います。
次は、パソコンに接続してフォートナイトをプレイしてみました。
以前紹介した「Rainbow 2 Pro」や「GALE」にはモーションコントロールが搭載されていたので、PC版のフォートナイトでもジャイロが使用できましたが、「CHOCO」はモーションコントロールが搭載されていないので、ジャイロを使用することはできません。
スティックやボタンの押し心地、操作感・握り心地などに違和感はありません。とても操作しやすいコントローラーだと思います。
有線接続にはちょっと付属のケーブルが短いかなと思いました(90cm)。
まとめ
「CHOCO」はジャイロ感度・スティック感度バッチリで、プロコンと変わりない操作感。最大128ステップのマクロができ、背面ボタン搭載でプロコンよりもお安く購入できるコントローラーです。
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