みなさん、こんにちは。さくらあん(@Sakura_Anne_)です。
今回は、BIGBIG WON の BLITZ2 コントローラーを紹介したいと思います。
ポーリングレートが2000Hz!フルメカニカルボタン!ということで大きな話題を呼んだ「BIGBIG WON BLITZ2 コントローラー」
BLITZ2にはカラーがブルーのものと、カラーがグレーでTMRスティックが搭載されたものの2つのモデルがあります。
今回は、TMRスティック搭載のモデルをレビューしていきたいと思います!
動画版
動画でも紹介しています😊
内容物
BLITZ2の内容物です。
- BLITZ2コントローラー
- USBレシーバー
- USB Type-A to C ケーブル
- スティックキャップ×2
- 十字キーキャップ
- 取扱説明書類
サイズ・重さ
BLITZ2のサイズ・重さです。
BLITZ2 のサイズは(横幅)約15.3cm × (縦幅)約11cm × (厚さ)約5cm、重さは約243gです。
同じBIGBIG WON の Rainbow 2 SE と比べてみました。
外観
BLITZ2の外観はこんな感じです。
ボタン配置はSEとほぼ同じですが、ファンクションボタンの位置が違うのと、BLITZ2はグリップのラバーが全面にも搭載されていますね。
また、BLITZ2のほうがグリップの広がりがなくて、コンパクトに見えます。
ABXYボタン
ABXYボタンはマウスのような押し心地のメカニカルボタン。このカチカチの押し心地は最高ですね〜めちゃくちゃ操作しやすいです。
ボタンサイズは約10.5mm。SEのボタンと比べてみると、ボタン配置の幅がBLITZ2のほうが広いですね。
また、BLITZ2は少しマット。SEはツルッとしたボタンです。ちなみにSEメカニカルボタンではありません。
スティック
スティックはTMR電磁スティック。
ホールセンサー より4倍ほど精度がアップ!ドリフトが起きる心配がなく、長寿命のスティックです。
直径は約17mm。
押し込みボタンも硬すぎず押しやすいですね。
高さの違う交換用スティックが搭載されていて、簡単に交換可能です。それぞれのスティックの高さと直径はこんな感じ。
十字キー
十字キーもメカニカルボタン!押し心地がめちゃくちゃよく、操作しやすいです。
十字キーも交換キャップが搭載されていて、簡単に交換可能です。
上部
上部の外観はこんな感じ。
上部のボタンもすべて、メカニカルボタンになっています。
LT/RTもマウスのような押し心地のメカニカルボタンのマイクロスイッチトリガー。トリガーストップの搭載は無し!
ということは、レースゲームなどに最適なアナログトリガーには対応していないということです! BLITZ2はFPSやTPSゲーム用に最適なコントローラーですね!形状が、プロコンとそっくりです。
ちなみに、SEはアナログトリガー搭載。トリガーストップで少し浅めの押し心地のトリガーに変更できます。
FPSやTPSゲームで使用したい方には、BLITZ2が断然使いやすいですね!
真ん中のM3/M4ボタンはお好きなボタンを割り当て可能です。
背面
背面はこんな感じです。
背面ボタンもメカニカルボタンになっています。
比較的軽めの押し心地で、サイズも大きくてとても押しやすい位置にあるので、もしかするとちょっと誤爆しやすいかもしれないですね。
グリップ・握り心地
BLITZ2のグリップはこんな感じです。
前も後ろも、ラバーのグリップで、滑りにくく、めちゃくちゃ握り心地がいいです。グリップがキュッと細めですごく握りやすく感じます。
SEもラバーグリップで握りやすいですが、BLITZ2のほうが、グリップの横の広がりが少ないためスティックやボタンに指が届きやすいですね。
ポーリングレート
BLITZ2のポーリングレートを計測してみました。
有線接続のポーリングレートは……すごいですね!ほぼほぼ2000Hzに近い数値です!
USBドングルでの無線接続は……こちらも1800Hz超えですね!
ポーリングレートは、1秒間に操作情報を送信する回数なので、2000Hzということは「1秒間に約2000回の操作情報を送信している」ということになります。
製品仕様
BLITZ2の製品仕様です。
- Nintendo Switch
- Windows
- Android
- iOS
- 有線接続
- Bluetooth接続
- 付属のUSBドングル(2.4GHzの低遅延の無線接続)
- 1000mAh のバッテリーが搭載。約1.5時間の充電で約15時間の使用が可能です。
カスタマイズ
BLITZ2 は前面のこのボタンで、連射やマッピングやマクロの設定やプロファイルの切り替え。
ファンクションボタンを使用して、スティックのデッドゾーンや音量調整などができますが、アプリやPCソフトウェアでより詳細なカスタマイズをすることができます!
- Motion:スティックをジャイロのような操作で動かすことができる設定
- スティック:スティックのデッドゾーンや曲線の設定
- ボタン:マッピングやボタンの無効化・連射の設定
- 振動の調整
- マクロの設定
- 接続モード
- ポーリングレート
- ファームウェアのアップデート
- センターゲインポイント
BLITZ2をカスタマイズするうえでの最大のポイントは……スティック設定の「センターゲインポイント」!
ここでは、スティックの中心点を限りなく0に設定することができます。
ブレが均一になることで、操作の精度が向上!これはすごい機能ですね……定期的にチェックして、簡単にズレを修正できる。他にはないすごすぎる機能です。
Switchで使用してみた!
Switchに接続してゲームをプレイしてみました。
まず、プレイしてみた第一印象。メカニカルボタンがめちゃくちゃ操作しやすい!
あと、上部LT/RTトリガーの形状が、プロコンやJoy-Conとほとんど同じような形状なので、違和感なく操作できました!これは、Switchでの使用に向いてますね!
ジャイロが重要なスプラトゥーン3をプレイしていますが、プレイ中にジャイロ感度に違和感を感じることはなかったですね。
コンパクトなグリップで握りやすい形状。プロコンやJoy-Conと同じような形状のマイクロスイッチトリガー。
ジャイロ感度は文句なし!表面のボタンは押し心地最高のメカニカルボタン。文句なしで使いやすいコントローラーです!ジャイロが重要なゲームにもおすすめできますね!
PCで使用してみた!
パソコンに接続してゲームをプレイしてみました。
フォートナイトでは、BLITZ2のモーションの設定をオンにしてプレイしてみました。
モーションをオンにすると、コントローラーを傾けるだけで、スティックを操作することができジャイロのような操作感でプレイすることができます。
BLITZ2は、とにかく、めちゃくちゃ操作しやすい!の一言ですね。
FPS・TPSゲームには、このマイクロスイッチトリガーがありがたすぎます……FPSやTPSはスティックを激しく動かすことが多いので、長寿命のTMRスティックは嬉しいポイントですね。
グリップは細めでコントローラーをしっかり握れるので、スティックやボタンに指が届きやすく、とても操作しやすいです。そのおかげか、いつもよりもエイムが良くなった感じがしました。
良いところ・残念なところ
BLITZ2良いところ・残念なところです。
- 長寿命のTMRスティック搭載
- 有線/無線 両方ともポーリングレート2000Hz
- メカニカルボタンの押し心地最高!
- マイクロスイッチトリガー搭載
- スティックの中心点を自由に調整可能
- コンパクトなグリップで操作しやすい形状
- 残念な点が特に見当たらない!
強いて言うなら、BLITZ2はレースゲームで遊ぶ方には不向きなコントローラーというところですかね
まとめ
今回は、BIGBIGWON の BLITZ2 をレビューしました。
「ポーリングレート 2000Hz」「フルメカニカルボタン」「スティックの中心点を自由に調整可能」「長寿命のTMRスティック搭載」現状スペック最強のコントローラーですね。
FPS・TPSゲームが大好きな方に、ぜひ使ってみてほしいコントローラーです!
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