みなさん、こんにちは。さくらあん(@Sakura_Anne_)です。
今回は『TURTLE BEACH Stealth Pivot』コントローラーをレビューします。
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左右のモジュールがくるくる回転!?
なんだコレ‼️すごい構造😳 pic.twitter.com/bqquK87kXy
— さくらあん (@Sakura_Anne_) January 29, 2025
ボタンとスティックのレイアウトから、格闘ゲームでのために設計されたレイアウトにくるっとチェンジ!
今まで見たことがない、かなりユニークなギミックが搭載のコントローラー。
さっそくチェックしていきましょう!
動画版
動画でも紹介しています😊
概要
Stealth Pivot の概要です。
『TURTLE BEACH Stealth Pivot』コントローラーは、ゲーマー向けのヘッドセットやコントローラーを展開しているアメリカではシェアNo.1のゲーミングギアブランド『TURTLE BEACH』がPCおよびコンソールゲーマー向けに設計した革新的なゲームコントローラーです。
Xboxデザインで、回転するモジュールを搭載しています。
正面には液晶ディスプレイが搭載されており、コントローラーのカスタマイズなどが可能になっています。
スティックは長寿命のホールエフェクトスティック。
トリガーはトリガーストップが搭載。
背面ボタンは2つ。
スライドスイッチで割り当てた機能にすぐにアクセスできるのが大きな特徴です。
専用アプリを使用して、詳細なカスタマイズもできます。
対応機器
Stealth Pivot の対応機器です。
- Windows 10/11
- Android 8.0以降のデバイス
- Bluetooth対応スマートテレビ
- Xbox シリーズ X
- Xbox シリーズ S
- Xbox One
接続方法
Stealth Pivot の接続方法です。
・Bluetooth接続
・有線接続
・USBドングルを使用しての2.4GHz帯の低遅延の無線接続
内容物
Stealth Pivot の内容物です。
- Stealth Pivot
- USB Type-A to C ケーブル
- USBドングル
- 取扱説明書
- ステッカー
サイズ
Stealth Pivotのサイズです。
サイズは任天堂純正のプロコンと比べると一回り大きいです。
重さ
Stealth Pivotの重さです。
Stealth Pivot の重さは約299gです。
回転モジュール
回転モジュールは、背面のロックを解除すると
モジュールを動かせます。
このままだとスティックがぶつかるので、スティックを回すと回転させることができます。
左右とも同じように回転させることができます。
回転させたら、背面をロック! これでOKです。
色んなパターンのレイアウトに変更できますね。
めちゃくちゃおもしろい仕組みです。
ディスプレイ
ディスプレイでは、コントローラーの設定が簡単にできます!
コントローラーの正面の真ん中下部にある「+」の入力フォーカスボタンを押すと、メニューが表示されます。
- プロファイルの切り替え
- SNSの通知表示
- ヘッドセット接続時のオーディオ設定
- P1〜P4へボタンのマッピング
- Dパッドの設定
- スライダーの設定
- 接続の設定
ディスプレイのコントラストがはっきりしていてめちゃくちゃ見やすいです。これはいいポイントですね。
カスタマイズアプリ
より詳細なカスタマイズは、Control Center 2 アプリで簡単にできます。
このアプリもめちゃくちゃ見やすくて設定がしやすいです!
日本語はないですがすごくわかりやすいので特に問題はないかなと思います。
- プロファイルの設定
- ボタンのマッピング
- スティックのデッドゾーン
- トリガーのデッドゾーン
- オーディオの設定
- ライティングの設定
- 振動の設定
- パワーモードの設定
- キャリブレーション
- ファームウェアーのアップデート
連射やマクロの設定はないみたいです。
とにかく、アプリが見やすくてわかりやすくてデザインがカッコイイ!
わかりやすいっていうのは、めちゃくちゃポイント高いです。
また、Microsoftストアからダウンロードできるところも嬉しいポイントですね。
外観
Stealth Pivot の外観はです。
形状やボタン配置Xbox仕様。
グリップのラバーのような質感が良くて握りやすく、なかなかかっこいい外観です。
ABXYボタンはツルッとしていて少し丸っこい形状。サイズ約9.2mm。
押し心地はカチカチとクリック感のある押し心地。マウスのような押し心地のマイクロスイッチではない。
スティックはホールエフェクトスティック。サイズは約16.5mmです。
そんなにゴム感は強くなですね。少し中心がサラッとしていて滑りやすく感じます。
D-Padは十字ではなく円形。どの方向にも入力がしやすいです。
モジュールを回転すると
左右のスティックはなくなり、D-PADとLSB、RSBボタン。ABXYボタンとP1、P2ボタンのレイアウトになります。
上部はこんな感じです。
左側にはLBボタンとLTトリガー。右側にはRBボタンとRTトリガーが搭載。
LB/RBはマイクロスイッチではないですが、しっかりクリック感がありとても押しやすいです。すべてのボタンに三角形の凸凹の滑り止めが搭載されていて、滑りにくいのもいいですね。
トリガーストップで、トリガーの深さを切り替えることができます。深めのトリガーが、浅めのトリガーになります。マイクロスイッチのようなボタンの押し心地には切り替えられないですが、かなり浅い押し心地にできます。
背面はこんな感じです。
背面ボタンの押し心地は少し硬めの押し心地で、しっかりクリック感があり押しやすいですね。
少し固めなので誤操作しにくくていいですね。
底面には、3.5mm イヤホンジャックが搭載されています。
グリップはラバーかな?
ゴム感強い〜という感じではなく、サラッとしているようなしっとりしているような感じの触り心地。めちゃくちゃ触り心地が良くて、滑りにくいので気に入りました。
ポーリングレート
Stealth Pivot のポーリングレートです。
有線接続でのポーリングレートは169Hz。
USBドングルでの無線接続のポーリングレートは127Hzでした。
使用感
PCに接続して使用してみましょう。
Stealth Pivot にはジャイロ機能は搭載されていないので、普段フォートナイトでジャイロを使用している私にとっては、ちょっと操作が難しかったですね。
ですが、ジャイロ以外に操作感で気になるところはなし! スティックが柔らかめなので、操作がしやすく感じました。
また、トリガーは浅めに切り替えてプレイしましたが、かなり浅めなのでフォートナイトでも特に違和感は感じなかったですね! ジャイロが搭載されていれば、私にはすごく操作しやすいコントローラーでした。
次は、回転モジュールをくるっと回転させて、格闘ゲームもプレイしてみました。
6ボタンにすると、ABボタンが私にはちょっと遠く感じますね。
慣れればほとんど気にならなくなりましたが、初めはちょっと遠いな〜と感じました。
私はたまにしか格闘ゲームプレイしないので、このP1/P2 に何を割り当てれば最適なのかがよくわからないですが、
格闘ゲームをよくプレイする方には6ボタンに変更できるのはすごく便利なんでしょうね。
とりあえず、めちゃくちゃ操作しやすいです!
ボタン配置や握り心地がすごくしっくりきて、違和感なく、ゲームに集中できました。
十字キーメインで使用するゲームの場合、このようにくるっと回転させてスティックを無くせるのは便利ですよね〜。
すっごく快適に楽しくプレイができました!
良いところ・残念なところ
今回は、TURTLE BEACH の Stealth Pivot コントローラーをレビューしました。
- 回転式モジュールが便利
- トリガーストップですごく浅めのトリガーに切り替えられる
- スティックが柔らかくて操作しやすい
- ディスプレイでの設定が簡単&細かい設定ができる
- ディスプレイが見やすい
- アプリがわかりやすくて設定しやすい
- グリップの握り心地がいい
- ジャイロ非搭載
- トリガーをマイクロスイッチに切り替えができない
- スイッチ/iPhone未対応高さ調節が大変!
まとめ
世界初の回転するモジュールが楽しく、FPSから格闘ゲームまで、幅広く対応できる、機能的なコントローラーでした。
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