【レビュー】PS5 PULSE Elite ワイヤレスヘッドセットの開封・レビュー！

みなさん、こんにちは。さくらあん（@Sakura_Anne_)です。今回は「PULSE Eliteワイヤレスヘッドセット」を紹介したいと思います。

2024年2月21日、SONYから PlayStation 5 対応周辺機器 「PULSE Eliteワイヤレスヘッドセット」が発売されました。

「PULSE Eliteワイヤレスヘッドセット」は、2020年11月に初期型PS5と同時発売された「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」の上位機種とのことです。

デザインを変えただけではなく、ドライバーの刷新や新たな無線規格「PlayStation Link」への対応、装着感などが向上しているそうです。

私は「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」を持っていないので、今回は使用感などはSONYの「INZONE H7」と比較してみたいと思います。

動画版

内容物

「PULSE Eliteワイヤレスヘッドセット」の内容物です。

重さ

PULSE Elite 本体の重さは約337gです。

ヘッドセット	重さ
PLUSE Elite	337g
PULSE 3D	294g
INZONE H7	320g

PULSE 3D や INZONE H7 よりも重たくなっています。

外観

外観はこんな感じです。

ボタンやマイクなどが全く目立たず、とにかくシンプルです。一見、何も搭載されていないように見えますよね。そのぐらいシンプルで、流線的なデザインがすごくかっこいいです。

マイク

ヘッドセットの左側には格納式マイクが搭載されています。

マイクの上下に、◯✕△□のマークがあり、滑り止めになっていて、マイクの出し入れがしやすくなっています。

マイクには「MUTEランプとMUTEボタン」が搭載されています。

マイクにはワイヤーが入っているので、お好みの角度に曲げることができます。

搭載ポート

ヘッドセットの右側には、ポートが搭載されています。

また、ヘッドバンドの裏に充電用端子が搭載されています。PULSE Elite 充電フックを使って充電する際に使用する端子ですね。

接続方法

PULSE Elite の接続方法です。

PS5 に接続する

PS5 に接続する場合は付属の USBドングルを接続します。従来の PS5 は前面に USB-A ポートがありますが、新型PS5 は後ろにしかないから、こちらに取り付けましょう。

USBドングルを取り付け、PULSE Elite の電源を入れると

アップデートが表示されるので、画面に従いアップデートしましょう。

PlayStation Portal に接続する

PlayStation Portal は PlayStation Link に対応しているので、ペアリングするだけで使用することができます。

PlayStation Portal は、Bluetooth 接続に対応していないので、ワイヤレスで接続できるのは「PULSE Elite」と「PULSE Explorer」のみになりますね。

PC に接続する

PULSE Elite は、付属の USBドングルを使用して、（Windows/Mac）に接続することもできます。

また、Bluetooth 接続で iPhone/Android にも接続することができます。

その他のデバイスに接続する

その他のデバイスには 3.5 mm イヤホンジャック接続することができます。

サウンド・イコライザー

コントロールセンターの設定で、イコライザーやゲームチャットバランス（ゲーム内の音量に対してボイスチャットの音量を調整）などの機能を調整することができます。

ゲーム中にサウンド設定に簡単にアクセスしたいときは、PlayStation Linkボタンを素早く3回押すと、サウンド設定へのショートカットにアクセスできます。）

EQプリセット で用意されている「標準」「ベースブースト」「シューター」に加え、最大3つのカスタムイコライザープリセットを設定できます。

オーディオプレビューを聞きながら、プレイするゲームに合わせて、自分好みのバランスに調整することで、より没入感が向上しそうですね。

マイク音質

「PULSE Eliteワイヤレスヘッドセット」のマイク音質を調べてみました。詳細は動画をご覧ください。

録音した音声を聞いてみたのですが、ヘッドセットのマイクにしては、音がクリアで聞き取りやすく感じました。

装着感

「PULSE Eliteワイヤレスヘッドセット」の装着感を調べてみました。

バンドストラップ

ヘッドセットのサイズは、このヘッドバンドストラップで調節されます。

一般的なヘッドセットのように、お好みのサイズに調整する。というわけではなく、ヘッドセットを頭につけると、このヘッドバンドストラップが動いて、自動的に調節される仕組みです。

なので、頭のサイズぴったりに調節される。という感じですね。簡単に自分の頭のサイズピッタリにフィットするので便利ですが、少し緩めが好きだったりする場合は、お好みのフィット感に調節はできそうにないですね。

これは、好みが分かれそうだなと思いました。

INZONE H7 と比べてみると、PULSE Elite は左右がくっついている状態なので、側圧はPULSE Elite のほうが強めだと思います。伸縮性がかなりありますね。サイズ感は、INZONE H7 とくらべるとコンパクトですね。

PULSE Elite はコンパクトなサイズ感とヘッドバンドストラップなので、もしかすると、サイズが小さくて合わない方もいるのではないかな？と思いました。

イヤーパッド

イヤーパッドは人工皮革素材で、すっっごく柔らかかくてもっちもちです。手前が浅くて、奥が深い斜めの形状になっていますね。

イヤーパッドは取り外しはできないようですね。しっかりくっついています。

充電

最大20時間のロングバッテリーが搭載。充電時間は約2.5時間。10分間の充電で約2時間の使用が可能です。

※PULSE 3D 最大12時間 充電時間3.5時間

充電フック

充電フックを使用してみようと思ったのですが……充電フックの取り扱い説明書を見ると、マウンティングプレートをネジで固定する必要があるようです。

マウンティングプレートをネジで固定して、充電フックをマウンティングプレートに引っ掛けて、充電ケーブルを接続して使用するそうです。

ちなみにネジは付属されていないので用意しないといけません。ネジで穴を開けられる場所がなかったので、私はとりあえず両面テープでデスクの下にくっつけてみました。

充電フックにかけるだけで充電できるのはとても便利ですね。収納場所にもなるし、充電もできるしで一石二鳥なのですが、ネジで固定しないといけないのが残念です……ネジで固定しなくても使用できるパーツもあると嬉しかったですね。

まとめ

今回は、2024年2月21日に SONY から発売された 「PULSE Eliteワイヤレスヘッドセット」を紹介しました。

シンプルでかっこいい外観と、もちもちのイヤーパッドで装着感もよく私はとても気に入りました。ただ、手動でのサイズ調節はできないので、頭のサイズによっては合わない方もいるかもしれません。また、緩めが好みの方にも合わないかもしれません。

イコライザーで、低音域や高音域を自分好みの音域に調整でき、プレイするゲームに合わせて音域を構成できるのは
とても嬉しい機能だと思います。この価格帯でこの音質は、十分おすすめできるヘッドセットですね。

使用していて気になったのは、PS Linkボタンを押す・長押しすることで、さまざまな機能を有効にできますが……これが分かりにくいんですよね……音声ガイダンスもないので、ステータスランプの色・点灯・点滅で判断する必要があるので……ホントに分かりにくかったです。

また、充電フックがネジで取付けだけではなく、穴を開けない取り付け方法や PS5に引っ掛けっられるような構造だったら嬉しいなと思いました。