【レビュー】プロコン2とプロコンの違いは? 徹底比較!ジャイロやポーリングレートはどう変わった?

当ページのリンクには広告が含まれています。

みなさん、こんにちは。さくらあん(@Sakura_Anne_)です。今回は、「Nintendo Switch 2 Proコントローラー」を紹介します!

Nintendo Switch 2 と同時に「Nintendo Switch 2 Proコントローラー」も発売されましたね!

先日の「Switch2の周辺機器の開封動画」で少しだけご紹介しましたが

今回は新しく登場した「Nintendo Switch 2 Pro コントローラー」と、これまで多くの方に愛されてきた「Nintendo Switch Proコントローラー」にどのような違いがあるのか? 進化したポイントは? などをわかりやすく紹介していきます。

ところで!なんだか名前が似ててややこしいから呼び方を変えようよ。

そうだね。
では、Nintendo Switch 2 Proコントローラーをプロコン2
Nintendo Switch Proコントローラーとプロコンと呼びますね。

プロコン2プロコン! それなら分かりやすいね!

それでは改めて!
プロコン2とプロコン。
いったいどんな違いがあるのでしょうか!?
さっそくレビューしていきましょう!

目次

動画版

動画でも紹介しています😊

箱・内容物

まずは外箱と内容物からチェック。

プロコン2は縦長になりましたね。

厚みは同じですね。

重ねると、プロコン2のほうが少し大きくなっているのがわかりますね。

Switch2の箱が小さくなっていたので、プロコン2の箱も小さくなってるかな?って思ったけど、少し大きくなってたね。

内容物
  • コントローラー
  • USB Type-A to Cケーブル

内容物は同じだね。

サイズ・重さ

まずはサイズをチェック。

サイズ
  • プロコン2 縦105mm×横148mm×厚さ60.2mm
  • プロコン 縦106mm×横152mm×厚さ60mm

縦・横ともにプロコン2の方が少し小さくなっています。実際に握ってみると、ほんの少しですが握り心地は変わったように感じます。

プロコン2は真ん中が薄くなっていて握ったときに、中指や薬指にゆとりができ、握りやすくなっているそうです!

確かに、握ったときの厚みが薄く感じて、私にはすっごく握りやすいです。

これは嬉しい進化だね!

重さ
  • プロコン2 約235g
  • プロコン 約246g

プロコン2はほんの少し軽くなったね!

プロコン2は、薄く・軽くなりました!

外観

次は外観!

プロコン2はマットな素材。少しキラキラっとラメが入っていますね。

上部の部分はグレーになりました。

プロコン2はマットになって落ち着いた印象だね。

プロコンは表面がクリアで中の基盤がうっすら見えていましたよね。

そして、このCボタンが新たに搭載されましたね。

Switch2の新機能!ゲームチャットをするボタンだね!

ABXYボタン

ABXYボタンはサイズが変わりました!

プロコン2はサイズが大きくなったんだね!

  • プロコン2 約11.3mm
  • プロコン 約10.5mm

押し心地は特に違いはないですが、音が少し違いますね。
プロコン2はポコポコという感じの音。
プロコンのほうがカチャカチャとした音がしますね。

押し心地は今まで通りで、大きくて押しやすくなった感じです!

スティック

次はスティック。
スティックは大きく進化しました!

プロコン2に搭載されているスティックはエアリアルスティックです。

エアリアルスティック?

スティックの軸が縁に全く当たらないようになっていて、中の見えないところが当たる設計。
中のあたるところには柔らかいシートが搭載されていて、そこにふかふかっとあたるので、スティックを動かしたときのカチャカチャ音がならないようになっているんです!

プロコンはスティックを動かすとカチャカチャ♪と音がしますが、プロコン2はかなり静かです。

なるほど!すげー!!

スティックが縁に当たってないので、ひっかかりのない滑らかな操作感で、めちゃくちゃ操作しやすいです。

素晴らしい進化だね!

スティックの直径はプロコン2・プロコンともに17.2mmです。

ちなみに、プロコン2はプロコンと同じくホールエフェクトスティックは搭載されていません。

ホールエフェクトスティックじゃなくて大丈夫なのかな?

ホールエフェクトスティックではないですが、プロコン2はイチから設計した! とのことなので、Joy-Con2と同じように耐久性は上がってるんでしょうか?

まだ使用して2週間くらいなので、実際の耐久性はわからないですが……今後、プロコン2の耐久性がどのくらいかはとっても気になるポイントですね!

+−ボタン

次は+−ボタン。

プロコン2のほうが出っ張りが大きくなりました!

ホントだ! プロコン2のほうが飛び出してる!

押し心地はかなり変わりましたね。プロコン2はしっかりクリック感があって押しやすいです。

ボタンが飛び出し、押し心地を変えることで、キャプチャーボタンやホームボタンとの違いをわかりやすくしているそうです!

なるほど!考えられてるね。

十字ボタン

次は十字ボタン。

十字ボタンは一見特に違いはないですが、より思い通りの方向に入りやすくなっているそうです!

押し心地は……特に違いは感じないですね。同じ押し心地に感じます。

上面

上部のボタンはこんな感じです。

カラー以外に特に違いはないですかね〜。

うん。L/R・ZL/ZRボタンの押し心地に特に違いは感じないですね。
プロコンと同じくボタンの押し心地のトリガーです。

あとプレイヤーランプの位置が変わったね!

背面ボタン

プロコン2には背面ボタンが搭載されました!

やったね!

押し心地はポチポチとした押し心地のあるボタン。少し軽めかな?

握ったときにちょうど中指が当たる部分にあって、とっても押しやすい位置にあります。

背面のGL/GRボタンは、ホームボタンを長押しした時に表示されるクイック設定でボタンの割り当てをすることができます!

ボタンの割り当ては、ゲームごとに登録ができます。また、ユーザーごとにも登録できます。

プロコン2を誰かと共有していても、ボタンの割り当ては自分のユーザーで設定したものが登録されてるんだね!これは便利だ!

底面

プロコン2の底面にはヘッドホンマイク端子が搭載されました!

これで有線のヘッドホンがSwitch2本体から離れた場所でも使えるようになるね!

そうだね。
これまでは、Switch本体に有線ヘッドホンを接続する必要があったもんね。

グリップ

グリップはこんな感じですね。

こちらも一見大きな違いがないように見えますが……プロコン2のグリップは「シームレスグリップ」に進化しました!

シームレスグリップ?何それ?

実は、手に当たりやすいところに溝がないようになっているんです!

ホントだ!なるほどね〜!

プロコンには溝がありますよね。
手に当たる部分なので、汚れが溝に入り込みやすかったりしたのですが、プロコン2は溝がなく滑らかな形状のグリップ。
すっきりとした触り心地になりました!

これがシームレスグリップかぁ!進化だ!

また、プロコンはしばらく使っていると、グリップのこの部分がきしんで音がすることがあったのですが、プロコン2はシームレスグリップで一体型のパーツなので、きしんで音がすることはなさそうですね。

プロコン2はプロコンに比べると、サラッとしたグリップになったので
滑りやすいと感じる方もいるかもしれないですね。

互換性・スリープ解除

まずは互換性。
プロコン2はSwitch2で使用できますが、Switchでは使用できません。
プロコンは、Switchはもちろん、Switch2でも使用できます。

スリープ解除はどうでしょう?
プロコン2はホームボタン長押しで、Switch2のスリープを解除できますね。

ただし! プロコンではSwitch2のスリープを解除できません!

何でできないのかなぁ?

なんでだろうね?
わかる方はコメントで教えていただけると嬉しいです!

有線通信

Switch2は有線通信もパワーアップ!

プロコンで有線で通信するときよりも
プロコン2のほうが少し早く本体と通信できるようになりました!(ひみつ展画)

要するに、レイテンシが低くなったそうなんです!

レイテンシって何?

レイテンシとは、データ転送や処理による遅延時間のことで、要求を送ってから応答があるまでの時間です。

なるほど。遅延が少なくなったんだね!

ポーリングレート

実際にパソコンにプロコン2を有線接続して、ポーリングレートを検証してみました!

プロコン2のポーリングレートは250Hz! プロコンは125Hzでした!

ポーリングレートはプロコンに比べて約2倍になってるね。

最近のサードパーティー製のコントローラーは1000Hzを超えているので、もうちょっと高いポーリングレートだと思ってましたね。

そうだね。最近のサードパーティー製のコントローラーはすごいや!

ゲームプレイ(ジャイロ)

プロコン2でゲームをプレイしてみましょう〜!

まずはスプラトゥーン3で、ジャイロ感度をチェックしてみます。

おぉっ!めちゃくちゃいいじゃ〜〜ん!

手の動き通りに、思ったとおりに反応してくれるジャイロセンサーですね!

感覚的には、プロコンと違いは特に感じないですね。プロコンのジャイロ感度は遅延や違和感がなく、本当に素晴らしいので、プロコンと同じ感覚であそべるプロコン2のジャイロ感度も最高ですねっ!

ジャイロが重要なスプラトゥーンでも、今までと変わらない操作感で遊べます!

そして! プロコン2のスティックは「エアリアルスティック」
滑らかで操作がしやすく、音がとにかく静か!

激しいゲームをしていても操作音は全く気にならないですね。

ちなみに、プロコン2の振動機能は、HD振動2! より強く、重く、鋭い振動表現が可能と記載されています!

ゲームをプレイしていると、確かにプロコンよりも、振動が強く感じますね。強くて細やかな繊細な振動。という感じです! よりわかりやすい振動になりましたね。

バッテリー・充電時間

プロコン2とプロコンの内蔵バッテリーや持続時間・充電時間です。

プロコン2はバッテリーの容量が少なくなっていますね!

ですが、バッテリーの持続時間はプロコンと同じく40時間! また、充電時間が半分の約3時間になりました!

まとめ

今回は、Nintendo Switch 2 プロコントローラーとNintendo Switch プロコントローラーを比較してみました!

プロコン2の特徴
  • 素材やサイズ・重さの変化
  • ABXYボタンが大きくなった
  • スティックがエアリアルスティックに
  • + -ボタンは押しやすく
  • 十字キーは入力しやすく
  • 背面ボタン搭載
  • シームレスグリップ
  • ヘッド端子搭載

プロコンよりもより快適なゲームプレイが実現するコントローラーへと進化していました!

さすが任天堂純正のコントローラーだね!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ゲームとパソコンを愛するYouTuberです。ゲームやパソコン周辺機器のレビュー、ゲームの設定解説、そしてデスク周りを快適にするガジェットなどを紹介しています。このブログは、YouTubeチャンネルとも連携しており、動画と記事を通じて役立つ情報をお届けします。

コメント

コメントする

目次