みなさん、こんにちは。さくらあん(@Sakura_Anne_)です。
今回は、正面の2インチのディスプレイがとても印象的なコントローラー。ManbaOne コントローラーを紹介したいと思います!
動画版
動画でも紹介しています😊
内容物
ManbaOneの内容物です。
- ManbaOneコントローラー
- 充電ドック
- USBレシーバー
- USB Type-A to C ケーブル
- 交換用ジョイスティック
- ディスプレイ保護フィルム
- 取扱説明書
ディスプレイをチェック!
早速、ディスプレイをチェックしてみましょう!
背面に電源があるので、ONにすると、ディスプレイが付きます。
ホームボタンを3秒長押しでメニューを表示します。
- メニューの選択:スティックや十字キー
- プラスボタンがYES
- マイナスボタンがBack
ディスプレイが大きいので、プラスとマイナスボタンが下に配置されているのが、慣れるまでは少し使いづらかったですね。
言語
メニューはデフォルトでは英語で記載されていますが、「More」→「Languages」→「日本語」を選択すると、日本語にすることもできます。
ペアリング
「ペアリング」を選択するとペアリングモードになります。
モード
「モード」では接続するデバイスを選択することができます。
- PC
- Android
- Switch
- iOS
Switchでは、USBレシーバーかBluetooth。どちらで接続するかを選ぶことができます。
設定
「設定」では3つのプロファイルの設定と、Switchモードの設定ができます。
ボタン
「ボタン」では次の設定が行えます。
- ボタンのマッピング
- 背面ボタンの割り当て
- 連射設定
スティック
「スティック」では次の設定が行えます。
- 感度曲線(反応曲線)
- デッドゾーン
トリガー
「トリガー」では次の設定が行えます。
- デッドゾーン:トリガーを押してから一定の範囲内では反応を起こさないエリア
- トラベル:完全にトリガーするまでの移動距離
振動
振動では振動の強弱の設定ができます。
デフォルトの振動(真ん中)でも、かなり強いな〜と感じたので、左から2番目にしてみました。それでも少し強いですね。1番左は振動OFFです。
LED
「LED」では次の設定が行えます。
- ディスプレイ画面の明るさの調整
- LEDのカラー選択
- LEDのモード選択
機能
「機能」では次の設定が行えます。
- 言語
- コントローラーの補正
- ボタンのテスト
まとめ
コントローラーに搭載されているディスプレイで、かなり充実した設定ができますね!
アプリやソフトウェアを使用しなくていいのはすごく便利!
また、ディスプレイで常にコントローラーのバッテリー残量が確認できるのが私はお気に入りです。
設定方法もわかりやすく、ディスプレイが大きくて見やすく、日本語も用意されているのが、かなりポイントが高いですね!
サイズ
サイズは(横幅)約15.5cm × (縦幅)約11cm × (厚さ)約5cm 。
プロコンと比べるとこんな感じです。
プロコンのサイズ(横幅)約15.2cm×(縦幅)約10.5cm×(厚さ)約4.5cm。
重さ
重さは約299gです。約300gですね。
ちなみにNintendo純正プロコンの重さ:248gなので、かなり重たい方のコントローラーですね。
外観
ManbaOne の外観はこんな感じです。
クリアな表面に、ホワイトとシルバーのグラデーション。
グリップの部分が穴が空いていて、振動のモーターが回転してるのが見えますね。メカメカしくて格好いい!
ちなみに、この表面のクリアの部分はマグネットで着脱できるようになっています。
着せ替えのカバーがあるのかな〜と思いましたが、今のところそのような商品は販売されていなかったですね。
今後発売されるのでしょうか??
ABXYボタン
ABXYボタンはXbox配列。サイズは約9.8mmです。
押し心地はカチカチとマウスのような押し心地のマイクロスイッチ。
かなり気持ちいい押し心地です。
スティック
スティックは長寿命のホールエフェクトスティックが搭載。
摩耗によるドリフトが起きにくくなっています。
直径は約16.6mm。
あまりゴム感の強くない素材ですね。ツルッとした触り心地で、少しだけ滑りやすく感じました。
デフォルトで搭載されているスティックよりも高さの高い、交換用のスティックが付属されていて、簡単に交換することができます。
スティックの押し込みボタンの押し心地はクリック感があり押しやすい押し心地です。
十字ボタン
十字ボタンはこんな感じ。少し浅めのボタンですね。
また、押し心地がけっこう硬めです。
この浅さと硬い押し心地が、ちょっと操作しにくく感じました。
上部
上部の外観はこんな感じです。
シルバーのボタンに、ドットの滑り止めが搭載。
LB/RBは太めのサイズですね。カチカチとしっかりクリック感のある押し心地です。
LT/RTは全体的に丸っこい形状のトリガーですね。
背面にはトリガースイッチが搭載されています。
スイッチを下にすると……押し心地が浅めのトリガーになります!
ボタンのような押し心地ではなく、単純に、トリガーが浅くなる感じです。
背面
背面の外観はこんな感じです。
背面ボタンは4つ搭載。
押し心地はマイクロスイッチではないですが、しっかりクリック感があり、すごく押しやすいです。
グリップ
グリップはこんな感じ。
背面に少し凹凸はありますが、滑り止め。という感じではないですね。
手が乾燥していると、ちょっと滑りやすいなという印象です。
サイズ的には太めで、しっかり握れるタイプの大きめのグリップです
充電ドック
充電ドックの外観はこんな感じです。
背面にはUSB Type-Cポート。
底面には、ゴム素材の滑り止めと、この中には、USBレシーバーを収納できるようになっています。
充電ドックがあると、充電は簡単だし、飾って収納できるのが良いですよね〜。
仕様
ManbaOneの仕様です。
- Nintendo Switch
- Windows
- Android
- iOS
- 有線接続
- Bluetooth接続
- 付属のドングル(2.4GHz帯の低遅延の無線接続)
1800mAh の大容量バッテリーが搭載。約4.5時間の充電で10時間の使用が可能です。
ちなみに、任天堂純正のプロコンのバッテリーは1300mAhで約6時間の充電で約40時間の使用が可能です。
大容量バッテリーですが、動作時間は少し短めですね。
ディスプレイやLEDがあるので、そこにも電力を消費するのだろうと思います。
有線接続でのポーリングレートは800Hzです。
ポーリングレートは、1秒間に操作情報を送信する回数なので
800Hzということは「1秒間に800回の操作情報を送信している」ということになりますね。
Switchで使ってみる!
Switchに接続して、ゲームをプレイしてみました。
一番はじめに感じたのは、ジャイロ感度がめちゃくちゃいい!ということです。ジャイロが重要なスプラトゥーンですが、プロコンと同じ感覚で問題なくプレイできました。
ジャイロ
ジャイロ感度は手の動きと同じ反応で、めちゃくちゃ感度がいいです。とくに左右の動きの感度がすごく良く感じました。
たくさんのサードパーティー製のコントローラーのジャイロ感度を
調べてきましたが、ジャイロ感度は1・2を争うぐらい、かなりいいです!
スティック
ちなみにSwitchに接続した際のスティック感度はこんな感じです。
スティックのデッドゾーンは0に設定しました。
カクカクする感じはなく、ぬるぬる滑らかです。
ほんの少しの傾きにも反応します。設定した通り、デッドゾーンは0になっていますね。
気になったところ
気になったのは、重さと十字ボタンの硬さです。
プロコンに慣れていると、ManbaOneはちょっと重たくて、長時間のプレイは手が疲れやすいと思います。
また、十字ボタンが硬いので、「ナイス」と「カモン」が押しにくかったです。
特に、離れている十字ボタン下の「ナイス」がとっさに押せないときがありました。
押しにくい場合は背面ボタンに割り当てたほうが良いかもしれないですね。
総評
重さと十字ボタンに慣れてしまえば、ジャイロ感度は素晴らしく、ボタンやトリガーの押し心地もよく、とてもいいコントローラーだと思います。
PCで使ってみる!
次は、パソコンに接続してフォートナイトをプレイしてみました。
「マップを開く」ボタンが下に搭載されているので、初めは少し使いづらく感じました。慣れが必要ですね。
気になったところ
FPSやTPSゲームでは、トリガーはプロコンのようなボタンの押し心地のトリガーが使いやすいのですが、Manba One は浅いトリガーにしか切り替えられないので、ちょっと使いづらいのかな〜?慣れが必要ですね。
スティック
パソコンに接続したときのスティック感度はこんな感じです。
問題なさそうですね。デッドゾーンも設定した通り0になっています。
総評
スティックはホールエフェクトスティックだし、背面ボタンは4つ搭載。
ディスプレイで接続の切り替えが簡単だったり、アプリやPCソフトウェアを用意しなくても各種設定ができる、便利で使い勝手がいいコントローラーですね。
あとは、ポーリングレートが、有線接続で800Hzというのがちょっとだけ惜しいな〜という感じですかね。1000Hzだとより需要が増えそうなコントローラーだなと思いました。
良いところ・残念なところ
ManbaOneの良いところ・残念なところをまとめました。
- ディスプレイでの設定がめちゃくちゃ簡単で便利!
- ABXYボタンのマイクロスイッチの押し心地が良い
- ホールエフェクトスティック搭載
- ジャイロ感度がめちゃくちゃいい
- 見た目がおしゃれ
- 重さが約300gと重たい
- 十字ボタンの押し心地が硬い
- ディスプレイが搭載され、プラス・マイナスボタンが下に搭載されているので操作に慣れが必要
まとめ
今回は、Manba One コントローラーをレビューしました。
2インチのディスプレイが搭載されていたり、大容量のバッテリーが搭載されていたりでこの重さは仕方がないかな〜という感じはします。
重さが気にならなければ、スティック感度もジャイロもバッチリ。詳細設定にアプリやPCでツールが必要なく、ささっと簡単に設定を変更できたりと、かなり使えるコントローラーだと思います!
とても便利なので、今後発売されるコントローラーには、このようなディスプレイが搭載されているのが当たり前になるかもしれないですね〜。
今回紹介した商品です。気になった方はぜひチェックしてみてください😊
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