みなさん、こんにちは。さくらあん(@Sakura_Anne_)です。
今回は、BenQの「beCreatus GR10 モバイルドック」をレビューしたいと思います。
このモバイルドックは、豊富なポートを搭載した多機能なゲーミングハブです。Steam DeckやROG Ally、Nintendo Switchはもちろん、iPhoneやMacBook、ノートパソコンなど、幅広いデバイスで活用できます。
それでは早速、どんな製品なのか詳しく見ていきましょう!
動画版
動画でも紹介しています😊
内容物
beCreatus GR10の内容物です。
- beCreatus GR10
- 取扱説明書
対応機器
beCreatus GR10の対応機器です。
- 各種ポータブルゲーミングPC(Steam Deck、ROG Ally、MSC Claw、Legion Go、GPD WIN4
- iPhone
- MacBook
- ノートパソコン
ファームウェアのダウンロード
『Nintendo Switchには現段階では公式ではサポートしていない』とのことですが、ファームウェアをアップデートすると接続可能です。
また、『フォームウェア自体に欠陥はございませんので、ダウンロードの上、クラウドなどにアップロードの上、二次配布していただいても問題ございません。』とのことなので、再配布します。
アップロード方法の「マニュアル」と「ファームウェア」はこちらからどうぞ。
サイズ・重さ
beCreatus GR10のサイズ・重さです。
サイズは(横幅)約13cm × (縦幅)約5.5cm × (高さ)約2.5cm です。
重さは約188gです。
外観
beCreatus GR10の外観をみていきましょう。
本体のbeCreatusのロゴがあるシルバーの部分は放熱性に優れたアルミニウム合金で作られており、触るとひんやりします。
BenQのロゴがある黒い部分は樹脂製(プラスティック製)で
開閉可能なスタンドになっています。
また、背面にはケーブルを収納できる部分が用意されており、使わないときはスタンドを閉じてケーブルを収納することでコンパクトに持ち運ぶことができます。
スタンドは幅21.5mmまで対応しており、滑り止め加工がされているので、SteamDeckやスマホを安定して立てかけることできます。
また、底面にも滑り止め加工が施されています。
アップストリームケーブルはマグネット式L字型 USBコネクタが付属されており、着脱することでL字型とストレート型を使い分けることができはます。
L時アダプタはマグネット式なので、このようにパチっと収納することができます!
搭載ポート
beCreatus GR10の搭載ポートです。
- USB Type-C ポート(PD入力 最大100W)
- HDMI2.1 ポート(最大4K 120Hz/8K 60Hz)
- USB Type-A ポート(最大10Gbps, 4.5W)
- 2.5Gbpsに対応したLANポート
- USB Type-A ポート(最大10Gbps, 4.5W)
- USB Type-Cポート(10Gbps):左側面
Steam Deck で使ってみよう
さっそくSteam Deck で使用してみます。
スタンドを開き、Steam Deck を立て、アップストリームケーブルを接続します。
次にSteamDeckにコントローラーを接続すれば、Switchの「テーブルモード」のように遊ぶことができます。
さらに、HDMIケーブルを使用してモニターに接続すると「テレビモード」としてゲームを楽しむことが可能です。
beCreatus GR10のHDMIポートは4K120Hzに対応しており、大画面・高画質でゲームをプレイすることができます。
※ Steam Deck の4K120Hzについては公式の設定をご覧ください。
また、LANケーブルを接続すれば有線で安定したネットワーク接続ができますね。このLANポートが2.5Gbpsに対応しているので、こんなに高速な通信も可能になります。
Steam Deck公式のドックのネットワーク速度はギガビットイーサネット(1Gbps)なので、beCreatus GR10は公式ドックの2.5倍、高速な通信ができます。
USBポートにSSDを接続して、SteamDeckの容量を拡張したり
「デスクトップモード」でパソコンとして使用したり。SteamDeck の汎用性が広がるとても便利なドックです。
Mac・iPad・スマホで使ってみよう
もちろん、Macbook やノートパソコンに接続することも可能!
beCreatus GR10をMacBookに接続してモニターに出力。スマホも接続して、スタンドに立てながら充電しておくとパソコンで集中して作業しながらでも、スマホの画面も目に入りやすいので大事な連絡を見落とす心配がないですね。
SSDを接続したり、モニターに出力ぜずにハブとして使用したり、汎用性が高く、用途によって使い分けができますね。
大きすぎないしスタンドにもなるので、持ち運びにも便利なドックです。
また、このようにiPad mini にも接続できます。
まとめ
今回は、スタンドが搭載され、ゲーミングPC、スマホ、タブレット、ノートパソコンなど幅広いデバイスに対応したBenQの「beCreatus GR10 モバイルドック」をレビューしました。
このモバイルドックは、他の製品ではあまり見られない「4K120Hzや8K60Hzでの映像出力が可能」で、「2.5Gbps対応の高速通信ポート」にも対応している高性能モデルです。
また、便利なL字アダプタ付きで、幅広いデバイスへの接続が可能となっています。 折りたたみ式のスタンドやケーブル収納スペースを備えたコンパクトなデザインは、持ち運びにも非常に便利で、外出先でも快適に使用できます。
beCreatus GR10は、高性能なモバイルドックをお探しの方におすすめだと思います。
今回紹介した商品です。気になった方はぜひチェックしてみてください😊
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