みなさん、こんにちは。さくらあん(@Sakura_Anne_)です。
今回はサンワダイレクトのモニターアーム(100-LAC002)をレビューします。
価格は4,280円。モニターアームとしては、かなりお手頃な価格!
かなり安いね!
今回は、私も愛用している大人気の「エルゴトロンのモニターアーム(約23,800円)」と比較しながら
実際にどんな違いがあるのか?レビューしていきたいと思います。
動画版
動画でも紹介しています😊
内容物
サンワダイレクトの内容物です。
- 支柱A
- クランプ(上)
- クランプ(下)
- ベース
- ブラケットB
- ディスプレイ取り付け用ボルトセット
- 使用ボルト・六角レンチ
- 組立説明書
お手頃価格ですが、しっかりとした作りで、重量感もありますね。
組み立て方法
組み立て方法はとっても簡単!
①支柱にクランプを取り付け
②クランプをデスクに固定
③モニターにVESAマウントを取り付け
④モニターを支柱に上から差し込む
⑤ケーブルフックの取り付け
組み立ては簡単そうだね。
うん。一人でも簡単に組み立てることができました。
製品仕様
サンワダイレクトの製品仕様です。
- サンワダイレクトのモニターアームはVESA規格対応
- 耐荷重は10kgまで
- 最大32インチのモニターに対応
- クランプとグロメットの2通りの取り付け
- クランプは厚み1cm~8cmの天板のデスクに対応
- カラー展開はホワイトとブラック
エルゴトロンと比較
ここからはサンワダイレクトとエルゴトロンを比較していきます。
まずは、サンワダイレクトとエルゴトロン LXの製品仕様を比較してみました。
Amazonベーシック | エルゴトロン LX | |
---|---|---|
VESA規格 | ⭕️ | ⭕️ |
機構 | コンスタントフォース技術 | |
耐荷重 | 10kgまで | 11.3kgまで |
対応モニター | 最大32インチ | 最大34インチ |
取付方法 | グロメット/クランプ | グロメット/クランプ |
対応デスク 天板厚さ | 1cm〜8cm | 1cm〜6cm |
価格 | 4,280円 | 約23,800円 |
エルゴトロンのほうが耐荷重やモニター対応サイズの幅が広いですね。また、エルゴトロンは経年劣化の心配がないコンスタント・フォース技術が採用されています。
サンワダイレクトは金属製でしっかりとしたつくりになっています。特徴的なのはクランプ部分が小さく小さいデスクを広く使うことができます。
エルゴトロンと比較するとかなり小さいことがわかりますね。
サンワダイレクトのクランプ部分は本当に小さいね。
エルゴトロンは、全体が金属製で、ザラッとしていてマットな質感です。素材や質感はやはり、エルゴトロンのほうがいいですね。高級感があります。
さすがに高いだけはあるね!
モニターの可動域をチェック
それでは実際にモニターを動かしてみましょう。
モニターの高さ調整
まずは高さ調整。
サンワダイレクトはモニターを持ち上げるだけで簡単に高さを変えることができます。一番上までカチカチと持ち上げると、そこから一番下までストンと落とせる仕組み。
ネジ調整が不要なのは嬉しいポイントなんですが、一番下にしてもモニターの位置がちょっと高めなんですよね。
ホントだ。かなりモニターの位置が高いね。
実際に測ってみると高さを測ってみると
- 一番上の高さは約37cm
- 一番下の高さは約17.5cm
- Dell純正のモニタースタンドは一番下の高さ4cm
純正のモニタースタンドと比較すると、やや高めの位置になりますね。
モニターを低めに設置したい人にはちょっと合わないかも?
エルゴトロンはお好みの高さに調整することができます。
支柱の位置も調整可能なので好みの位置に合わせやすいです。
モニターの角度調整(上下)
次は上下の角度調整。
サンワダイレクトはモニターを上下ともに大きく傾けることができます。下への傾きは「45度」くらいです。
エルゴトロンはモニターを上に大きく傾けることができますが、下への傾きは5度までとなっています。
モニターの角度調整(左右)
モニターの左右の角度調整は両方とも同じですね。
モニターの回転
モニターの回転は両方とも360°回転できます。モニターを縦にすることもできますね。
ケーブルまわり
ケーブル周りも比較していきます。
サンワダイレクトはケーブルフックが付属されていますが、サイズが小さすぎて電源ケーブルを通すことができませんでした。
確かに小さすぎるね。
さらにフックは両面テープで貼り付けるタイプなので、細いケーブルでも何度か使っていると粘着が弱くなって外れそうですね。
エルゴトロンは上のアームには、このようなフックがついていて、結束バンドなどでケーブルを吊り下げるタイプです。
アームを動かしたりすると、結束バンドが少し外れやすいんですよね。
可動域分余裕を持たせて締め付けても、いつの間にか外れてしまっていることがあります。
下のアームの部分にはカラーがグレーのケーブルトレイがついています。
良いところ・残念なところ
今回は、サンワダイレクトのモニターアームの良いところ・残念なところです。
- クランプ部分が小さいので、デスクが広く使える!
- 高さ調整がとにかく簡単!
- 角度・回転の調整もしっかり!
- 価格が安いのにしっかりとした作り!
- ・モニターの位置が高い(一番下まで下げても)
- ・ケーブルフックがイマイチ!
まとめ
今回はサンワダイレクトのモニターアームをレビューしました。
価格が4,280円ということを考えると、頑丈な作りで可動域も広く、普段遣いには十分使用できるモニターアームだと思います!
ただ、モニター高さが気になる方にはちょっとおすすめできないかなぁーと思います。
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